報告No.1 UFOの里
𝄇訪問記録
- 分類
- 公営施設
- 市町村
- 福島県福島市
- 国
- 日本
- 訪問日
- 平成17年8月9日、平成18年6月11日、平成26年6月24日
調査趣旨
福島駅から、川俣町方面へ向かうバスで20分ほど進むと、道端に「UFOの里」と書かれた看板が目に留まる。すぐ先には同名の停留所も。この地に何があり、また何故この地なのか、そのあたりを後付け調査で紐解いていこう。
UFOふれあい館
バス停から徒歩二分ほど、最初に目に留まるのが、この八角形の建物。UFOふれあい館とある。
ここは実は、世界に三箇所しかないという貴重なUFO博物館のひとつ。地球上にUFO目撃スポットは数多あれど、その研究内容が広く一般にも公開されている例は少ないのである。なお残り二箇所は、アメリカのロズウェルと、トルコのデニズリ。
千貫森
UFOふれあい館のすぐ背後に構えるのは、千貫森と呼ばれる、高低差約百四十メートルの山。均整の取れた円錐形を成しており、夜にはその岩盤エネルギーで山全体が光を発するという。どうやらUFOにとってのランドマークになっているようである。
なお、頂上にある構造物は、UFOコンタクトデッキと名付けられた施設である。木々が茂って眼下をよく見通せないのは、これが決して展望台などではない証拠。目を向けるべきは天空である。
UFO物産館
千貫森から戻って、UFO物産館でじっくり物色。宇宙人Tシャツや宇宙食をはじめとする各種アイテムが並ぶ中、土産菓子も完備されている。
結び
ここUFOの里は、自力でUFOを呼び寄せる習わしのようだが、それだと日和や体調次第で成果は変わる。ならばこちらから宇宙へ出向くのも一法ではないか、と思ったらその手段がちゃんと用意されていた。千貫森公園の駐車場に鎮座する、公衆トイレ型の指令船がそれである。どうやって操縦するのかは、またの機会に調査してみよう。
本報告では、UFOという用語を、空飛ぶ円盤の意味で用いている。